ブラザーズ・グリム

ブラザーズ・グリム』、観てきました。
学者であると同時にイカサマハンターであるグリム兄弟が、ドイツ辺境の魔の森で遭遇した
怪異についてのお話です。
随所に散りばめられた(実際の)グリム童話が、この作品の面白さに一味加えており、
また、正反対の性格の兄弟(リアリストで、怪異を認めない兄と、ロマンチストで、空想の世界に生きる弟)というのも、観ていて面白かったです。


監督がテリー・ギリアムなので、『ブラザーズ・グリム』を脳内でアニメ化すると、
途端に『空飛ぶモンティ・パイソン』のような映像になってしまうのは、おいといて……。


ボーン・スプレマシー』のマット・デイモンのアクションを期待して観に行くとガッカリしますが、ファンタジー映画と思ってみれば、悪くは無いかと思います。
TRPGのネタにもなりそうだし……。


P.S 殺人ウサギは登場しません。


〜映画日記〜
明後日の『仮面ライダー THE FIRST』に続きます。