バットマン・ビギンズ

観に行ってきました。
いやあ、『バットマン&ロビン』と違って、傑作ですよ。
この作品では(原作の影響もありますが)バットマンのダークヒーローっぷりが存分に描かれており、
また映像も過度に特殊効果を使わないつくりになっているのが、好感触でした。
バットマン役のクリスチャン・ベールも(肉体改造をしたのだろうか?)今までのバットマン役者の中でも(いい感じで)マッチョな体格でビックリしたのはさておいて……。


今回の敵はDr.ジョナサン・クレイン(スケアクロウ)と、ラーズ=アル=グール。
個人的にはスケアクロウがいい味を出していたかと思います(スケアクロウ役のキリアン・マーフィーが、松田悟志に見えたのは、私だけだろうか?)。
まあ、肉弾戦では弱そうな印象は拭えませんが……。


とりあえず、2005年前半期の中で、(私の中で)『ボーン・スプレマシー』と並ぶ作品に出会えました。
もし誰かが観に行くと仰った場合は、私もついていって、再度観てみたいですね。