今年観た映画

さすがに映画の事も書かないと、「タイトルに偽りあり」でJAR○に訴えられるので、つらつらと書いてみようと思います。



今年一発目に観たのは『タクシーNY』
『タクシー』のリメイクっぽい作品でしたが、(あの署長がいない分)笑える要素が減っていたのは残念でした。



オーシャンズ12
オーシャンズ11を観ていないというのに観に行くという暴挙に出てみました。
やはり、前作を見ていた方が楽しめたのだろうか……?



ネバーランド
やっぱ、ジョニー・デップは巧い役者ですね。
去年観た『シークレット・ウィンドウ』『レジェンド・オブ・メキシコで演じた、
どの役ともキャラが被っていないのが凄いです。
私も、TRPGで彼のように演じる事ができれば……(←それはムリ)。



ボーン・スプレマシー
今年観た映画での(現時点での)最高傑作。
同じスパイアクション映画である『007』シリーズのように秘密兵器や超絶マシンで敵を翻弄するのではなく、
己の頭脳と体術のみでクレバーに戦う主人公ジェイソン=ボーン
また、想像以上にマット・デイモンのアクションのキレがよく、また体術もマニアックなのが、よかったです。
残念なのは、前作で結ばれたはずのヒロインが、今回殺害されてしまうところです。
ですが、それもこの映画を面白く仕上げている要素となっております。
映画のキャッチコピー“愛の終わりは、戦いの始まり”は、伊達ではなかったです。



香港国際警察
私の世代にとっては、ジャッキー・チェンという俳優は、他の俳優とは比べ物にはならない思い入れがある人物です。
かなりギリギリのところまで自らアクションをこなす俳優って、他にいるでしょうか?(トニー・ジャーとか言われたら、立つ瀬がないのだが……)
そんなジャッキーが今までとはガラリとスタイルを変え、犯罪者たちに一度は敗北した刑事を演じています。
これからはアクション以外でも活躍してほしいと思う反面、生涯現役のアクション俳優でいてほしいと思います。



コンスタンティン
キアヌ・リーヴス最新作の、アメコミ原作映画。
マトリックスよりは面白かったですよ。



甘い人生
イ・ビョンホン主演。この方って、意外とアクションもこなせたので、ちょっとビックリ。
ストーリーも、今まで完璧な人生を歩んできた男の、たった一つの選択ミスから転落していくという話で、
(多少暴力表現がキツいですが)なかなか楽しめました。



阿修羅城の瞳
市川染五郎主演。いわゆる伝奇アクション映画ですが、染五郎の演技に艶がありすぎるため、
肝心のヒロインや、敵役の鬼の色気があまり感じられず。
男性俳優陣は、けっこう良かったです。



交渉人 真下正義
ラストのオチが今ひとつでしたが、中盤までのストーリー展開は面白かったです。
私の中ではキング・オブ・ヘタレであるユースケ・サンタマリアが、シリアスな演技で頑張っていました。



ブレイド3』
ウェズリー・スナイプス大暴れの映画。
日本のTRPGでは全く求められていないPC1ですよ(むしろPC5)、ブレイドさんは……。
アクションのキレも悪くないのですが、CGバリバリなので、かえって興ざめしてしまいました……。