クロウ 飛翔伝説

DVD化されていたのに気付かなかったのは、正に一生の不覚。
もちろん、即ゲットでした。


お話は、ハロウィンの夜にチンピラに惨殺されたロック・ミュージシャンがあの世から蘇り、自分と恋人を惨殺した犯人たちを血祭りにあげていくというダークな話です。
二度と会うことの無い恋人との思い出を胸に……。
ブランドン・リーの遺作となってしまった作品ですが、劇場公開当時に受けた衝撃を、今また味わえるのは、嬉しい限りです。


私とTRPGをやった事ある方はどう思うかは判りませんが、クロウは私のダークヒーロー系キャラの原点の一つ(実はハカイダーが原点ではない)であり、敵に絶望を与えてから倒すというやり方は、恐らく今も変わっていないかと思われます(最近は、あまり表に出さない様、心掛けてはいる)。
あと、この映画のお陰で、悲恋ものも好きになりました。
愛する者を守れず、だが敵を倒さずにはいられない……。
そして、愛する者は、二度と戻ってこない……。


う〜ん、燃えるシチュエーションだ。


この映画に興味を持った方がいらっしゃいましたら、私までご一報下さい。
DVDをお貸しする準備は、いつでもできています。


P.S 私が買った、唯一の映画のビデオも、『クロウ 飛翔伝説』だった事も、付け加えておきます。