仮面ライダー響鬼と七人の戦鬼

月曜日に観に行きました。
まずは『マジレンジャー』ですが……。神降臨でした。
私が幼少の頃に放送されていた『電子戦隊デンジマン』『太陽戦隊サンバルカン』で
ヘドリアン女王を演じた曽我町子氏が映画版『マジレンジャー』に出演されておりました。
しかも、演じるのが天空大聖者マジエル(マジトピアで一番偉い人)の役だったんで、
感動もその分増大しました(曽我氏はスーパー戦隊シリーズに3度出演し、いずれも悪役)。
話もテレビシリーズのスペシャルヴァージョンみたいな話で、特に矛盾もなく楽しめました。


一方、『仮面ライダー響鬼と七人の戦鬼』ですが……。
こういう話もアリかと思いました。
過去の文献に鬼と魔化魍との戦いの話があり、それが(今現在の)響鬼が戦っている魔化魍
倒すヒントが載っているというのは、なかなか面白い設定かと。
また、カブキの存在も、この映画においては重要な存在であると思います。
いわゆる“井上キャラ(脚本家の井上敏樹氏が好きそうなキャラ)”ですが、
彼もまた“猛士”が早く組織されていれば、あのようにはならなかったかと思うと……。
私の中では、(今現在での)フェイバリット鬼は、カブキになりました。


劇場で金出して見ても問題ない作品でしたよ。
……ウソです。年甲斐も無くかなり楽しんで観ましたよ。


P.S 話が中途半端な感は否めないですが、恐らく来年も『仮面ライダー響鬼と七人の戦鬼』の
ディレクターズ・カット版のDVDが出るんで、それで補完しましょう……。